ヴァイオリン奏者
3歳よりヴァイオリンを始める。
東京音楽大学付属高校に推薦で入学、在学中に特待生奨学金を得る。
同高校を卒業後、単身ポーランドに渡欧し、国立フレデリック・ショパン音楽大学にて研鑽を積む。2017年に同大学の全過程を”最優秀”の成績で修了。日本に帰国後、ソロ・リサイタルを開催する他、TIAAフィルハーモニー管弦楽団と協演を果たす等、大躍進。その感受性豊かで暖かみのある音色は、多くの聴衆に愛されており、将来が期待される若きヴァイオリニストとして、注目を集めている。
また現在は、音楽の”本当の楽しみ”を伝える事をテーマに、ライブ活動や動画配信等も積極的に行っており、独特の視点から展開される、軽快だが深みのあるトークは、幅広い客層から高い評価を受けている。
これまでにヴァイオリンを、立元きよみ、椙山久美、鈴木亜久里、海野義雄、K.A.クルカ各氏に師事。室内楽を、A.グズ、R.ドゥシュ、P.ウォサキエヴィチ各氏に師事。
第28回静岡県学生音楽コンクール 中・高生の部において第1位、及び室内楽長賞を受賞。また上位入賞者演奏会に出演し、好評を得る。
第8回全日本芸術コンクール 関東本選 大学生の部において第3位。その後の全国大会でも第3位をそれぞれ受賞。また翌年に行われた同コンクールでは、第2位を受賞している。
第15回大阪国際音楽コンクール Age-U部門において第3位を受賞。
第9回横浜国際音楽コンクール 一般-A部門において第3位を受賞。
第6回TIAA全日本クラシック音楽コンサートに出演し、審査員賞を受賞。
2015年にモーツァルテウム国際サマーアカデミーに参加。R.フリッシェンシュラーガー氏のマスタークラスを修了。
2018年、21st Century Orchestra Tokyo 第1コンサートマスターに就任。